お花の説明
各商品には特徴がありますので用途によって使い分けるのがおすすめです。
それぞれのお花についてご説明します。
花束・ブーケ
他の呼び方:ブーケ・ブーケロン・ブケー
花束とブーケは基本的には同じ意味になります。
ブーケとはフランス語で「花束(お花を束ねた状態)」の意味です。
日本では長さのある仕上がりを花束として分類していることが多いです。
逆にブーケは花と花を密集させ、コンパクトな短めの仕上がりをいいます。
ブーケスタイルは若い方に人気で、どの方向からも見てもバランスが良く、可愛らしい仕上がりとなります。
花嶋では基本的にブーケスタイルの仕上がりにてお作りしております。
長さや大きさについて
ブーケスタイルはそれほど長くはありません。用途によって長さや大きさを重視したい場合は、長く見えるようにロングスタイルでおつくり致します。ご注文時にご希望をお伝え下さい。
用途について
花束・ブーケは、お子様の発表会や退職・送別向けのギフトをはじめ、お祝い・お悔やみ・一般贈答まで幅広く利用されています。また、ラッピングやリボンのバリエーションが豊富で様々なシーンに合わせられる点が人気です。
フラワーアレンジ
他の呼び方:アレンジ・アレンジメント・バスケットアレンジ・籠花(カゴバナ)・盛花(モリバナ)
アレンジというと<構成>や<組み合わせ>などの意味を持つ言葉ですが、花屋では花器入りのお花のことを指しています。
花束との大きな違いは「花瓶が不要で届いたらそのまま飾れる」という点です。
お届け先に花瓶があるか不明な場合は、フラワーアレンジをおすすめします。
花器について
バスケットや陶製、木製、ガラス、ブリキやステンレス製など、色も種類も豊富です。
用途について
ショップの開店や取引先企業への祝花、各種お祝い、お悔やみ、一般贈答まで幅広く利用されています。アレンジメントは大きめサイズにすることも出来る点が人気です。
胡蝶蘭(こちょうらん)
他の呼び方:ファレノプシス
胡蝶蘭は陶製の鉢に植えられた鉢花の商品となります。
胡蝶蘭は、3本立・5本立・8本立・10本立といった仕立てがあります。
お花の価格は、本数の仕立てや生産地、花の輪数などの違いで決まります。
切花と比べて鑑賞期間が長いのが特徴で、法人向けの高級贈答花として人気です。
胡蝶蘭の花色について
胡蝶蘭には白、白赤、ピンクの3色が一般的ですが、お祝い事にはどの色でも大丈夫です。
3色の中でも白色の胡蝶蘭は、仕立ての種類も豊富で他の色よりも鑑賞期間が長い場合が多いです。
用途について
取引先企業への祝花として胡蝶蘭は最も利用されています。花言葉が「幸せが飛んでくる」と言われていることもあり、ショップの開店祝いや各種お祝い、一般贈答まで幅広く利用されています。
ご参考までに、胡蝶蘭の鉢植えは、根が付いている=寝付く の意味もあるため、お届け先の希望がない限り、病院などへのお見舞花としては避けたほうが良いでしょう。
スタンド花
他の呼び方:フラスタ、スタンド、段花(ダンバナ)、生花花輪(セイカハナワ)
お店の開店祝いやコンサートツアー、舞台、発表会などに贈られる大き目のお祝花です。
今は終了したテレビ番組ですが、フジテレビの「笑っていいとも!」でも有名です。
スタンド花には送り主の名前が書かれた大きめの立札が付きます。
シングル(1段)とダブル(2段)について
スタンド花にも慶弔用、1段仕様・2段仕様とあり、地域によってその仕上がりや価格は様々です。
地方へ送られる場合などはその地域に見合った仕様でご手配致します。
用途について
ショップの開店祝いや事業所、営業所などのへのお祝いには、宣伝も兼ねたスタンド花がおすすめです。
お店の前に並べると、大きく華やかなスタンド花は人目を引きます。
集客の宣伝効果があるため、お届け先からも喜ばれています。
ただ、夏場など気温の高い時期に屋外に置いた場合は、お花が暑さで弱ってしまい、数時間で萎えてしまう場合があります。
夏場の日持ちを考える場合は、お店の室内に置ける胡蝶蘭の鉢植えやフラワーアレンジ、スタンドアレンジなどがおすすめです。
類似品
花輪(高さ3メートル程度、ビニール製)とスタンド花は商品が異なりますのでご注意下さい。
一般的に花輪というと生花ではなく造花になります。弊店では造花花輪はお取扱いしておりません。
スタンドアレンジ
他の呼び方:スタンディングアレンジ・トールアレンジ
大きすぎず、小さすぎず、それでいて存在感が出せる花ギフトとして最近人気のお花です。
アレンジメントよりも大きく存在感があり、スタンド花ほど大袈裟ではない点が特徴。
スタンドアレンジには、送り主の名前が書かれた立札が付きます。
用途について
美容室やサロン、セレクトショップへの祝花、楽屋へのお見舞い花、著名人・芸能人への誕生日ギフトとしても人気があります。